かつての大流行から20年以上、日本中で愛されてきた「ラグナロクオンライン(RO)」。初期のオンラインゲームとして、熱狂的なファンを多く抱えていますが、現在もプレイされ続けているのか気になりませんか?本記事では、ラグナロクオンラインの現在について、サービス内容の変化などを詳しく調査しました。
ラグナロクオンラインとはどんなゲーム?
ラグナロクオンライン、通称ROは、北欧神話ベースのファンタジー世界「ミッドガルド大陸」を冒険するMMORPGです。
2002年に日本でサービスを開始して以来、可愛らしい2Dドット絵のキャラクターと、3D背景を組み合わせた独特のグラフィックで人気を博しました。
変わらない「ROらしさ」と基本システム
現在のPCゲームは高画質な3Dアクションが主流ですが、ROはあえて昔ながらの「クリック移動」「クリック攻撃」というクラシックな操作系を維持しています。
WASD移動に慣れた現代のゲーマーには少し不便に感じるかもしれませんが、古参プレイヤーにとっては「これこそがRO」という安心感につながっています。
4次職実装で別世界に!現在の職業や育成事情
ここ数年でROのゲームバランスは劇的に進化しました。「転生」や「3次職」で止まっている知識は、もはや通用しないかもしれません。ラグナロクオンラインの現在は、桁違いの強さを手に入れたキャラクターたちが画面全体を埋め尽くすスキルを放つ、ド派手なゲームへと変貌を遂げています。
限界突破!「4次職」とレベルキャップ275の世界
現在の最上位職は、3次職のさらに上を行く「4次職(全13職)」です。ドラゴンナイト、カーディナル、ウィンドホークなどの新職業が実装されています。
実装初期はBaseLv200〜220付近が目安でしたが、アップデートにより、現在のレベルキャップはなんと「BaseLv275」まで開放されています。
さらに、攻撃や支援行動で蓄積する「AP(アクティビティポイント)」を消費して放つ「アルティメットスキル」のような大技も登場しました。
忍者やガンスリも進化!「拡張上位職」の台頭
変化したのは基本職だけではありません。忍者、ガンスリンガー、スーパーノービスといった「拡張職」にも、待望の上位職が実装されています。
- 不知火・陽炎(忍者の上位)
- ナイトウォッチ(ガンスリンガーの上位)
- ハイパーノービス(スーパーノービスの上位)
- 天帝・ソウルアセティック(拳聖・ソウルリンカーの上位)
これらも4次職に相当する強さを持っており、「昔、忍者で苦労して手裏剣を投げていた」という人も、今ではスタイリッシュな範囲攻撃で敵をなぎ倒す爽快感を味わえます。
【比較】性能の「ドラム」か、見た目の「人間」か
これから復帰、あるいは新規で始める場合、「種族選び」が最初の運命の分かれ道となります。現在は「人間」に加え、猫のような種族「ドラム(サモナー)」が実装されています。
| 特徴 | 人間 (ノービス〜4次職・拡張職) | ドラム (サモナー〜スピリットハンドラー) |
| 強さの傾向 | 装備次第で最強になれるが、莫大な資産(Zeny)が必要 | 運営優遇により、低資産・配布装備でも非常に強い |
| 見た目 | 豊富な衣装装備でアバター要素を無限に楽しめる | 可愛い猫姿だが、見た目の変化バリエーションは少なめ |
| 装備の流通 | 人口が多いため、露店での装備流通量が圧倒的に多い | 専用装備が充実しており、ストーリー報酬だけで戦える |
| おすすめ | ・見た目にこだわりたい人 ・超廃課金を目指す人 | ・とにかく快適に攻略したい人 ・コスパ重視の人 |
現在の定説は、「性能なら猫(ドラム)、見た目なら人間」です。特にドラムは、専用のストーリークエストを進めるだけで実戦級の装備が手に入るため、復帰者がソロで最新コンテンツに追いつくための「最強の近道」として強く推奨されています。
「ミミミ」で爆速カンスト?育成環境の激変
現在は初心者・復帰者支援イベント「ミミミのミッションマスター」という常設コンテンツがあり、指定されたミッションをこなすだけで、BaseLv200程度まで爆速で到達できます。
さらに、経験値テーブルの大幅な緩和に加え、課金アイテム(クエストスキップチケット)や、現役の廃プレイヤーによる引率(いわゆる寄生育成)を利用すれば、復帰からわずか3ヶ月でレベル266〜275の最前線へ到達することも不可能ではありません。
現在の接続人数ってどのくらい?
ラグナロクオンラインの現在のアクティブ人数はどの程度なのでしょうか?公式発表によると、2025年には最大接続人数が6,533人程度とされています。
日本サーバーでのアクティブ人数はピーク時ほどではないものの、人気サーバーでは比較的高い接続人数を維持しています。ラグナロクオンラインのワールドは現在13サーバーありますが、過去の接続人数と比べて減少傾向が続いているようです。
ピークタイムと平常時のプレイヤー数
プレイヤー数は時間帯によっても変化します。平日の昼間では接続人数が少なくなりやすい一方、夜間や週末はピークタイムとなるため、主要サーバーで賑わいを見せます。特にイベント期間中は復帰者や一時的な参加者が増加し、短期間ながら接続人数が大幅に上昇することがあるようです。
復帰者が選ぶべきサーバーは?
実は、現在の人口分布には極端な偏りがあります。全プレイヤーの半数以上が「Breidablik(通称B鯖)」に集中しており、ここだけは露店街や臨時パーティの賑わいを見せています。一方で、あえて人の少ないサーバー(通称村鯖)を選び、貸し切り状態の狩場でマイペースに遊ぶのも一つの選択肢です。自分のプレイスタイルに合わせて「住処」を選んでみてくださいね。
狩りからMDへ!コンテンツと経済のリアル
かつてのように「時計塔で一日中アラームを狩る」「騎士団でレイドリックを狩り続ける」といったフィールド狩りは、ラグナロクオンラインの現在では主流ではありません。
遊びの主流は「メモリアルダンジョン(MD)」
現在のROは、インスタンスダンジョンである「メモリアルダンジョン(MD)」の周回がゲームプレイの中心です。
ソロ向けMD
「ゲフェン魔法大会」や「飛行船墜落地」など、1日1回挑戦し、短時間で経験値や金策アイテムを稼ぐ日課コンテンツ。
高難易度PT向けMD
「星座の塔」や「夢幻の迷宮」など、最大12人で挑むエンドコンテンツ。ここでは「即死級のダメージ」が飛び交うため、ただレベルが高いだけでは生き残れません。
現在の高難易度コンテンツでは、
- 「石化耐性」
- 「毒属性鎧」
- 「聖属性耐性」
- 「念属性耐性」
など、特定の属性や状態異常に対する「完全耐性」が必須となります。これらを揃えるための装備パズルこそが、現在のROの攻略の鍵です。
ハイパーインフレと「究極精錬」
ゲーム内経済は、復帰者が驚くほど「ハイパーインフレ」を起こしています。
かつては大金だった「100M(1億)Zeny」も、現在では初心者向けの装備が買えるかどうかというレベル。最強クラスのボスカードや装備品は、露店の所持金上限(10億Zeny)を遥かに超え、数百億Zenyで取引されることもあります。
この経済を回している最大の要因が、年に一度(1月〜2月頃)開催される「究極精錬」キャンペーンです。
期間中に1万円分の課金をするごとに、「装備を壊さずに精錬できるチケット」が手に入ります。この時期になると、プレイヤーたちは「現金をゲーム内の強さ(またはZeny)」に変換するために数万円〜数十万円単位で課金を行います。これがROでの最大の「お祭り」であり、Pay to Win(課金すれば勝てる)の象徴的なイベントとなっています。
「ワールド倉庫」などのシステム改善
一方で、システム面では非常に便利な機能が追加され、プレイ環境は劇的に快適になりました。特に「ワールド倉庫」の実装は、サーバーの垣根を超えてアイテムや装備を自由に移動できる画期的なシステムです。例えば「物資が豊富なB鯖で安く装備を買い揃え、それを過疎鯖のメインキャラに転送して遊ぶ」といった柔軟な運用が可能になりました。
もう歩き回らなくていい「露店検索システム」
かつてのROといえば露店を一件ずつ見て回るウィンドウショッピングが日課でしたが、現在は「露店検索システム」によって様変わりしています。 専用ツールやN鯖の機能を活用することで、欲しいアイテムの販売場所や最安値を即座に検索できるため、買い物の利便性は当時とは比べ物にならないほど向上しています。
なぜ今でも愛され続けるのか?
ラグナロクオンラインが20年以上経っても愛され続ける理由は、その「懐かしさ」と「進化」の絶妙なバランスにあるのではないでしょうか。
古参プレイヤーにとっては、プロンテラのBGMやポリンの可愛らしさなど、思い出深い要素がそのまま残っています。それでいて、4次職や超高難易度MDといった新要素により、「攻略しがいのあるゲーム」としての進化も止まりません。
- 低スペックのPC(ノートPC等)でもサクサク動く軽快さ
- ステータス・スキル・装備の組み合わせによる、無限のビルド構築
- 「あの頃の仲間」がまだどこかにいるかもしれないという期待感
これらが多くのプレイヤーを引きつけ、現在に至るまで根強い人気を誇っています。
まとめ
ラグナロクオンラインは、23周年を迎えた現在もアクティブプレイヤーを維持しつつ、進化を続けるMMORPGです。初心者に配慮したイベントやベテラン向けの高難度コンテンツが共存しているため、どんな人でも楽しめる環境が整っています。気になる方は、ぜひ新規アカウントでその魅力を体験してみてください!