2月22日に行われたCS:GOの新たなアップデートで、Valveは154日間を経てリップタイドオペレーションの終了とともに、新しいマップをリリースしました。では、どんなマップが追加されたかをみてみましょう!
6つの最新マップ
今回のアップデートでリップタイドオペレーションで導入されていた全てのゲームモードは保持された一方で、オペレーションのリリースと共に追加されていた5つのマップが全て削除されました。その代わりに、ValveはCS:GOに6つの新しいマップを様々なゲームモードで追加しました。
削除されたマップ
- Basalt
- Insertion II
- Ravine
- Extraction
- Country
追加されたマップ
- Iris
- Climb
- Crete
- Hive
- Vineyard
- Ember
追加されたマップの詳細は、次の通りです。
IRIS
カジュアル、ランクマッチ、デスマッチの各ゲームモードの公式マッチメイキングに追加されました。このマップは、アメリカのどこかの魅力的な自動車産業から栄えたミッドセンチュリーの小さな町を舞台にした爆弾処理マップで、「Oliver」と「BubkeZ」によって作成されたコミュニティマップです。多くの伝統的なアメリカの外観要素を特徴としており、アメリカの1950年代からインスピレーションを得ているとクリエイターたちが発信しています。
CLIMB
「RZL」「Squidski」「Coachi」の共同制作コミュニティマップのClimbはカジュアル、ランクマッチ、デスマッチの各ゲームモードの公式マッチメイキングに追加されました。ブラジル(正確にはクリチバ市)に潜んでいるためのサイドルームがたくさんあるクライミングジムをイメージして作成されました。
CRETE
Creteはウィングマンの公式マッチメイキングに追加されました。「Quoting」によって作成されたこのコミュニティマップは、静かなギリシャの島での平和な夏の日を考えて、接近戦の混乱のシナリオを練ったものです。片道ドロップ、窓や爆弾サイトがバランスよく分割されている非常に魅力的なマップです。 このCreteでは、移動力が勝利の決め手となり、すべてのポジションに何らかの目的があるので、対策を立てるのが好きなプレイヤーにおすすめです。リリースしてすぐ注目を集めた理由は、いくつかのイースターエッグがマップに隠れているからです。
HIVE
「Celery」「jakusa」「Lizard」の共同制作で作成されたコミュニティマップです。このHiveもウィングマンの公式マッチメイキングに追加されました。ミツバチ研究施設に設置されたマップで、デザインはシンプルで狭くこのゲームモードではプレイしやすいと評判です。カジュアルやランクマッチにも追加してほしいという声もあります。
VINEYARD
Vineyardは、デンジャー・ゾーンゲームモードの公式マッチメイキングに追加されました。一緒にリリースされたCreteの作者でもある「Quoting」「Haaselh0ff」「KlixX」「Seth」「Slimek」「Squidski」「T-R3x3r」たちの共同制作となっています。イメージ的には、イタリアの田舎にあるブドウ園ですが、そこには火山もあり、他のデンジャー・ゾーンマップと比較して、トーンダウンされた視覚スタイルで、非常にカラフルでユニークなものに仕上げています。通常のデンジャー・ゾーンマップと違い、略奪と射撃の通常のゲームプレイにも変化をもたらすマップです。
EMBER
Emberは、デンジャー・ゾーンの公式マッチメイキングに追加されました。「TanookiSuit3」「JimWood」によって作成されたこのマップは、もともとSteamワークショップでリリースされていたコミュニティマップです。ポルトガルの自治領であり、一つの行政区でもあるアゾレス諸島に着想を得ています。Emberでは、火山の噴火により景観の美しさはありませんが、それでも自治区の旗を見ることができます。クリエイターたちは アゾレス諸島から全員が避難した後、噴火による混乱は危険地帯は完璧な枠組みであると感じ、Emberを作成しました。溶岩と電線はプレイヤーにダメージを与える可能性があり、スチーム間欠泉を備えたメカニックも追加されましたので、このマップでは敵以外にも、ダメージを与える他の危険も潜んでいます。Emberは最も注目を集めた結果、変更点が最も多かったです。
ゲームモードについて
紹介した最新マップのゲームモードを簡単に説明します。
ランクマッチとは
CS:GOのメインゲームモードです。ある程度近い階級のプレイヤー同士の5vs5で戦い、16ラウンド先取の全30ラウンドです。
カジュアルとは
ランクマッチに比べて人数やルールが初心者や息抜きに軽く遊びたい方に調整されています。参加人数は最大10vs10で、8ラウンド先取の全15ラウンドです。
デスマッチとは
チームデスマッチ方式で、リスポーン地点はランダムで決められ、時間内に最大スコアを出したプレイヤーの勝利となります。
ウィングマンとは
コミュニケーションが重要な要素となる2vs2モードです。9ラウンド先取の全16ラウンドです
デンジャー・ゾーンとは
16人参加のバトルロイヤルモードです。
最後に
新しいマップの記事はここまでになります。CS:GOではマップの変更やバグ修正が頻繁に行われますので、常に最新版にアップデートしておきましょう!