最近では、オンラインカジノという単語を目にすることが多くなってきました。インターネット上で行われるカジノで、実際にお金を賭けることができたり、リアルタイムでディーラーとプレイしたりなどもできます。本来はカジノのある国に行かなければ体験することのできないことですが、オンラインカジノではどこにいてもプレイできカジノを楽しむことができるためな話題になっています。
カジノでプレイできるゲームといえば皆さんは何を思い浮かべますか?ルーレットやポーカー、その中でも、ブラックジャックが頭に浮かぶ方も多いでしょう。ブラックジャックといえばトランプゲームの中でも有名な遊び方のひとつで聞いたことのある方も多いでしょう。映画「ラスベガスをぶっつぶせ」の題材として取り上げられたりもしました。今回は、シンプルで奥の深いゲームとして好まれているブラックジャックルールと遊び方を紹介していきます。
ブラックジャックとは
ブラックジャックはディーラーと自分との一対一で行われるゲームで、21(Twenty One)の名称でも知られています。名前の指すとおり、手札の数字が21を超さずに、21または、より21に近い数字にしたら勝ちという至ってシンプルなゲームです。その反面、ディーラーとの1対1のゲームのため、カードを引くか否か、知識や経験も重要なポイントとなるため、奥の深いゲームとして好まれています。
カードの数え方
ブラックジャックではカードの数え方が他のゲームと異なるため、ルールの前にその説明をしていきます。使われるカードの総数はジョーカーを2枚抜いた52枚のカードで行われます。2〜 10までの数字はそのままの数字として扱われ、アルファベットで記されているJ、Q、Kの3枚は10それぞれ10として数えられます。最後に少し特殊なAは1か11のどちらかとして選ぶことができます。
まとめると
・ 2〜10はそのままの数字。例 (7+9=16)
・J、Q、Kは10として。 例 (J+8=18)
・Aは1か11のどちらか好きな方。例 (A+9=10または20)
・ブラックジャック。例 (A+J ; A+Q ; A+K=21)
ルール
数え方を覚えたら次はルールを説明していきます。
まず始めに、テーブルにプレイヤーが何人いたとしても、それぞれのプレイヤーがディーラーとの1対1の勝負となります。自分の手札の合計数字とディーラーの手札の合計数字で勝負し、より21に近い方が勝ちとなります。ただし、手札の合計数が21を超えるとバースト(Busted)になり、その時点で負けになります。覚えておきたいルールとして、ディーラーの原則があります。基本的にディーラーは自分の手札の合計数が16以下だった場合、17以上になるまで引き続けなければならないし、17以上になった時点でディーラーはそれ以上カードを引くことができないという原則です。これを覚えておくだけでも、カードを引くべきか引かないべきなどかなどの戦略を立てることができます。また、テーブルによってはAを含んだ場合のみ17以上でもディーラーはカードを引けるなどのルールも存在します。
勝ち負け
勝敗はより21に近い合計数の手札を持っている人の勝ちになるが、引き分けなどにもなるため、そこを紹介していきます。
プレイヤーが勝ちの場合
・自分の手札がディーラーの手札の合計数より21に近い
・ディーラーがバーストする。
プレイヤーが負けの場合
・バーストしてしまう。
・ディーラーがブラックジャック。
・ディーラーの手札の合計数がプレイヤーより21に近い。
引き分け
・プレイヤーとディーラーの双方の手札の合計数が同じ。
注意
このゲームでは最初に配られた2枚のカードが10、J、Q、KのどれかとAの場合に合計数が21になり、ブラックジャックと呼ばれる一番強い手札になります。この時点でディーラーがブラックジャックでない限りプレイヤーの勝ちになります。ブラックジャックによって構成される21は3枚以上で構成された21よりも強いため、ブラックジャックが出た時点で勝敗は決まったも同然となります。
まとめ
ブラックジャックはシンプルですが、理解すればするほど奥の深い面白いゲームです。これを機会に是非プレイしてみてください。