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レッドストーン(RED STONE)はサービス終了した?移管方法も解説

「名作MMORPG『レッドストーン』がサービス終了した」そんな噂を耳にしたことはありませんか?結論からお伝えすると、2025年7月現在、『レッドストーン』はサービスを終了しておらず、現在も活発な運営が続けられています。

では、なぜ「サービス終了」という噂が広まってしまったのでしょうか。この記事では、その真相と、2024年に起こった大きな変化、そして今からでもゲームに復帰するための方法について解説します。

「レッドストーンがサービス終了」は誤解!

『レッドストーン』の「サービス終了」という噂が広まった直接的な原因は、2024年2月に日本での運営体制が大きく変更されたことにあります。

これはゲーム自体の終わりではなく、運営会社が交代する「運営移管」という形となっています。

長年、日本での『レッドストーン』の運営を担当してきた株式会社G・O・Pとのライセンス契約が2024年2月14日に満了し、同社によるサービス提供が「終了」。この情報が部分的に切り取られ、「レッドストーンがサービス終了する」という形で広まってしまったのです。

実際には、翌日の2月15日から、開発元である韓国の「L&K」が直接運営を引き継ぎ、新体制でのサービスが開始されています。

運営移管の経緯を時系列で解説

一連の運営移管は、プレイヤーが混乱しないよう、段階的に進められています。具体的に何がいつ起こったのかを時系列で見ていきましょう。

以下は、G・O・PからL&Kへの移管に関する主な出来事をまとめた表です。

日付主要な出来事詳細
2024/01/24G・O・Pが運営移管を発表G・O・Pによる日本サービスの終了と、開発元L&Kへの運営移管が正式に告知
2024/02/09L&Kが新運営体制を発表L&Kが、日本でのサービス運営を株式会社モビディックと共同で行うことを発表
2024/02/14G・O・Pによるサービスが終了G・O・Pが運営するゲームサーバーがクローズ

同社による公式サイトの更新やサポートも終了

2024/02/15L&Kによる新サービスが開始L&Kによる新体制での日本サービスがスタート

新公式サイトが開設

アカウント移管手続きの受付開始

2024/2/15~

2024/5/14

公式アカウント移管期間プレイヤーが旧アカウントの情報を新アカウントへ引き継ぐための公式な手続き期間
2024/12/26~

2025/3/11

未使用GEMの払戻し期間移管に同意しなかったプレイヤーが保有するG・O・Pの有償通貨「GEM」の払戻し手続き期間

このタイムラインが示す通り、サービスが提供されない期間は存在せず、G・O・Pのサービス終了とL&Kのサービスはスムーズに連携されていることが分かります。

ゲームデータ(アカウント)の移管方法は?

運営会社が変わったことで、休眠・復帰プレイヤーが最も気になるのは「自分のキャラクターデータはどうなったのか?」という点ではないでしょうか。ここでは、アカウントデータの引き継ぎについて解説します。

引き継がれたデータとされなかったデータ

運営移管に伴い、プレイヤーのゲームデータは新しい運営サーバーへと引き継がれました。しかし、すべてのデータがそのまま移行されたわけではありません。

何が引き継がれ、何が引き継がれなかったのかを理解しておくことが重要です。

データ種別詳細
引き継がれたデータ・キャラクターのレベル

・スキル

・所持アイテム

・クエストの進行状況

など、プレイの核心となるほとんどのデータ

引き継がれなかった

可能性のあるデータ

・旧運営独自のシステムに関する情報

(フレンドリスト、ゲーム内メールの一部など)

・旧運営の有償通貨「GEM」残高

特に、G・O・Pが発行していた有償通貨「GEM」は、新運営には引き継がれませんでした。そのため、移管手続きを行わなかったユーザー向けに、別途「未使用GEM」の払戻し期間が設けられていました。

今からアカウントを復旧するには?

現時点では、公式サイト上で行う自動化されたアカウント移管手続きの受付は、既に終了しています。では、この期間を過ぎてしまった休眠プレイヤーは、データを復旧することができないのでしょうか。

唯一残された可能性として挙げられるのは、「L&Kのカスタマーサポートへの直接連絡による個別対応の依頼」です。自動化されたプロセスは使えませんが、以下の手順で問い合わせることで、対応してもらえる可能性があります。

やることポイント・注意点
証拠情報を集める本人確認とスムーズな調査のため、以下の情報をできる限り正確に準備

・ID

・サーバー名

・使用していたキャラクター名

・登録していたメールアドレス

・過去の課金履歴がわかるスクリーンショットや決済メールなど

L&Kサポートへ連絡する新しい『レッドストーン』公式サイトの「お問い合わせ」フォームを利用

「休眠プレイヤーであり、公式移管期間を過ぎてしまったが、アカウントデータの復旧は可能か」という旨を、集めた情報と共に丁寧に伝えましょう

現実的な期待を持つ※この問い合わせによる復旧は保証されたものではありません

運営側のデータ保管期間や規定により、復旧できない可能性もあります

しかし、真摯に対応してもらえる可能性はあり、これが最後の手段となります

運営移管後のレッドストーンの現状は?

開発元であるL&Kが直接運営を担うようになったことで、『レッドストーン』は新しく生まれ変わっています。「サービス終了」の噂とは裏腹に、ゲーム内は活気に満ちています。

開発元主導によるアップデート

移管に際してL&Kが公約した「マクロ・RMT対策の強化」や「プレイヤーとのコミュニケーション改善」は着実に実行されていて、特に、新たに開設された公式Discordサーバーは、運営とプレイヤーが直接意見を交わす重要な場として機能しており、風通しの良い運営体制となっています。

また、特に注目したいのは「コンテンツの展開が非常に精力的」であるところです。

移管後のコミュニティの反応は?

運営移管という大きな変化に対して、プレイヤーやYouTuberなどのコミュニティはどのように反応したのでしょうか。当初は「サービス終了か」という混乱や不安を伝える動画や投稿も見られました。

しかし、L&Kによる新体制がスタートし、積極的なアップデートやコミュニケーション姿勢によって、「これを機に復帰してみた」というベテランプレイヤーのプレイ動画や、20周年イベントや新規コンテンツの攻略動画が多数投稿されるようになっています。

まとめ

『レッドストーン』がサービスを終了したという事実はなく、運営移管に伴う誤解で、「終了」ではなく、開発元の手による「再編」だったことが分かりました。

現在の『レッドストーン』は非常に魅力的で、開発元の熱意が直接ゲームに注がれ、20年の歴史の上に新たな冒険が待っています。気になる方は是非チェックしてみてくださいね!

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