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数千万円での取引も?!高額で取引されたCSGOスキンまとめ

『Counter-Strike: Global Offensive』(CSGO)は、正確なガンプレイと戦略的な深みに加えて、ゲーム内のスキンやアイテムのマーケットでも注目を集めています。プレイヤーは多様なカスタマイズオプションでゲーム内の外見を個性的に仕上げることができますが、スキンの価格は高騰しています。近々リリースされるCounter-Strike 2でもスキンは引き継がれるため、その需要が高まっています。この記事では、CSGO スキンについて、そして高額で取引されたCSGO スキンをまとめてご紹介します。

CSGO スキンとは?

CSGO スキンは、ゲーム内での銃やナイフ、グローブの外見を変える装飾アイテムです。他のゲームの取引アイテムとは異なり、スキンを装備した銃は機能的には変化しません。ただし、外観が一新されるだけです。また、CSGOでは、ゲーム内の武器スキンだけでなく、ステッカー、グラフィティ、エージェント、パッチ、音楽キットなど、多彩なカスタマイズアイテムも提供されています。これはプレイヤーが自己表現をする手段の一つとなっていますね。

CSGO スキンの入手方法は?

新しいCSGO スキンは、大きく分けて2つの方法で手に入れることができます。まず、ゲーム内での進行や終了時に武器やケースがランダムでドロップされることがあります。また、キーを使用してドロップされたケースを開け、特定のコレクションのスキンを獲得することもできます。さらに、Steamのコミュニティマーケットでスキンを購入したり、サードパーティのサイトで交換や購入を行うことも可能です。

CSGOスキンはなぜ高価なのか?

まず、いくつかの要素がCSGO スキンの価値に影響を与えます。高価になる主な要因は、CSGO スキンのレアリティで、スキンが希少であるほど入手が困難であり、それだけ多くの人々が高額で購入する傾向にあります。次に重要な要素はスキンの消耗度です。一部のスキンは戦闘で損傷し、そのままゲーム内に現れ、市場価値に影響を与えます。また、スキンが対象とする銃器自体も重要な要素です。最後の要素は後述するStatTrak機能です。

CSGO スキンのレアリティ

ゲーム内でのレアリティは、スキンごとに割り当てられています。CSGO スキンは、以下の8つのレベルのレアリティがあり、コンシューマーグレード(ホワイト)という最も一般的なレベルから始まり、インダストリアルグレード(ライトブルー)、ハイグレード(ブルー)、部外秘(パープル)、機密(ピンク)、秘密(レッド)、秘密品(オレンジ)、記念品 (ゴールド)と順にレア度が高くなっていきます。

CSGO スキンの消耗度(状態)

CSGOスキンごとに「消耗度」という値が設定されており、同じスキンでも見た目に違いが生じます。そして、状態が良いほど(つまり、消耗度が低いほど)スキンはより価値があります。消耗度はスキンを入手する際に自動的に設定され、後から変更することはできないため、使い続けてもマッチ中で消耗したり、損傷したりすることはありません。

状態消耗度
未使用(Factory new)0.00~0.07
新品同様(Minimal Wear)0.07~0.15
実地試験済み(Field-Tested)0.15~0.38
かなり摩耗(Well-Worn)0.38~0.45
戦いで傷ついた(Battle-Scarred)0.45~1.00

StatTrak機能

StatTrak機能は、特定の武器に表示される、その武器が倒した敵の数(キル数)を示す追加のカウンター機能です。すべての武器にStatTrakバリアントがあるわけではありませんが、ある場合は非StatTrakバリアントよりもかなり高価です。そして、マーケットやインベントリでは、StatTrak機能がある武器はオレンジ色で表示されます。また、紫色のStatTrakのマーキングはナイフのみに使用されています。

最も高価なCSGO スキン

今年、取引された最も高価なCSGO スキンを5つでご紹介します!最も希少なスキンは価格が上昇する傾向があるため、このリストは時間とともに変化していきます。

カランビット ケース・ハーデッド(ブルージェム)

CSGOで利用可能なスキンの中でも、ブルージェムカランビットはおそらく最も興味深いものの一つです。この消耗度が未使用のカランビットナイフは、2016年に約10万ドル(約1400万円)で入手され、その後も価値が急上昇してきました。オーナーが最近になって売却を検討した際には、150万ドル(約2億1600万円)という驚くべきオファーをなんと断っていますので、現在はもう3億円以上だと思います。

AWP ドラゴンロア(記念品)

スキンの希少性を象徴する記念品のステータスは、そのスキンの価格をさらに押し上げる要素となっており、AWP ドラゴンロア(記念品)のスキンは、15万ドル(約2150万円)を超える価格で取引されることがあります。このスキンは、特定のeスポーツの試合を記念しており、チームやイベントの名前が入ったゴールドのステッカーが付いています。そのため、現在の推定価格はなんと42.5万ドル(約6150万円)です。

AK-47ケース・ハーデッド(661)

AK-47ケース・ハーデッドは、希少なCSGO スキンではありませんが、パターン661番のスキンは「ブルージェム」と呼ばれる外見が非常に人気です。それも、スキンがより蒼く輝いている場合、それはより稀少で価値のあるものとされています。パターン661番の最も珍しいバリアントは、90%以上が美しい青色に彩られているスキンで、推定価格は12万ドル(約1700万円)です。

2023年4月に「Titan (Holo) | Katowice 2014」ステッカーが4つ貼られていたStatTrak機能があるAK-47ケース・ハーデッド(661)が取引され、最も献身的なコレクターにとっても非常に希少な存在となりました。

StatTrak M4A4 ハウル(秘密品)

実際、このハウルのオリジナルデザインは盗まれたものであり、そのため一時的な使用しか許されず、その後、著作権の問題から再び出回ることはありませんでした。そのため、M4A4の最も貴重な秘密品スキンとして高額な取引がされています。数少ない市場に流通している中で、未使用のStatTrakバージョンは最大で3万ドル(約430万円)までの価値があり、高価なステッカーを貼ると10万ドル(約1400万円)以上で取引されることもあります。

TitanかiBuyPowerチームのKatowice 2014ステッカー

武器スキンにはステッカーを追加することができ、それによって価値をさらに高めることができます。特に希少なステッカーとして知られるのは、2014年に開催されたIEMカトヴィツェ大会での「iBuyPower」と「Titan」チームのステッカーです。現在の市場ではなんと約6万ドル(約860万円)で売られています。

まとめ

仮想アイテムは時に、単なるコスメアイテムというイメージを超え、高額で売買される贅沢品となっています。上記のスキンはその優れた例であり、数千ドルでアイテムを入手し、所有し、販売することができます。あなたもCSGO スキンも購入してみませんか?もしかすると、希少で高価なスキンをゲットしちゃうかもしれませんよ。

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